母が他界しました

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母が他界しました
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■ 今朝7時母が他界しました。
  昭和2年生まれなので88歳に今年なります。

  新年明けてから、肺炎で入院していました。

  意識のないまま、点滴で生きていました。
  もう、天命が尽きたのでしょう。

■ あわてて手配をして、夕方の飛行機で帰省しました。
  実家が島根県松江市なので、
  羽田から出雲空港まで1時間半のフライトです。

  子供2人と嫁とそろって帰省しました。

■ 友人に空港まで迎えに来てもらい、
  母の待つ場所に行きました。

  顔を見たのですが、
  すっかりやせ細っていました。

  食事が出来ないで、
  点滴だけだったので、
  昨年末に会った時よりもさらに痩せていました。

■ 母は70歳以降は痴呆が進みました。
  私を認識できたのは、
  80歳前まででした。

  徐々に、自分の兄弟、親のことだけしか
  認識できなくなり、

  最後には、名前にかすかに反応するだけになりました。

  
■ 亡くなると、いろいろ思い出されます。
  小さい頃の記憶など、…

  目頭が熱くなったりします。

  最近は、養護施設任せにして、
  不義理をしたようにも感じます。

  痴呆も、亡くなった今は、
  治っているのかな?

  今は、昔の元気だった頃に
  戻って、ここらへんにいるのかな?

  だったら、

  「ありがとう、感謝しています。」

  そう、

  もう一度言いたいです。